蔵衛門ユーザー 吉田様 2005/3/17
今回の蔵衛門スーパーユーザーは、50年にも及ぶ“東頸城郡図画大会”から生まれた作品集のデジタル化に挑戦した吉田様です。 アルバムに取り込まれた作品、その数2800枚!そんな吉田様から、今回の事業の背景や完成に至るまでの苦労、完成の喜びなどを教えてもらいました。
■ 吉田様より ■
全国的な合併の流れを受け、53年間の歴史をもつ東頸城郡学童図画大会が終焉を迎えました。その間に保管された生徒たちの作品集の管理方法が課題になり、それらの写真を電子化し、保存することで本大会の意義と関係者の労苦を歴史に残そうというのが今回の事業の背景です。
当地で50年にわたって続いていた図画大会の特選作品約2800枚の写真を約2年間かけてデジタル化し、2枚のCDに収めることができました。写真帳で保存されていたプリント写真をスキャナーでPCに読み込んだ後、蔵衛門に取り込み編集しました。長い間保管されていた写真や画像には退色したものも多く、アルバムの台紙と比較しながら、取り込み作業者の感覚で明るさなどを補正しました。
蔵衛門では絵についていた評も入れることができるなど、使い勝手が良かったという点で今回の事業に使用しました。 完成した作品集のCD【郡学童絵画作品集】は300部制作され、関係者に配布することができ、たいへん好評でした。
保存されていた作品をCDとしてデジタル化することで、古いアルバムの中に眠っていた東頸の子供たちのすばらしい絵画作品が蘇ることになりました。豊かな自然の中で、子供たちが伸び伸びと描き出した作品は、今見る人々にも多くの感動を与えるものと確信しております。これによって図画大会の精神が今後も引き継がれることを願ってやみません。
ところで、郡図画大会の特選作品は、写真撮影され、アルバムとして保存されてまいりました。図工・美術教育研究部では、郡図画大会の遺産ともいえるこれらのアルバムを、これからの美術教育の参考資料にしていただければと想い、特選作品を二枚のCDに収めました。
この作品を通じて、私たちなりに大きな事業を成し遂げたと自負しております。蔵衛門がデジタル写真の整理だけではなく、このような使い方もできるということを知ってもらえれば幸いです。
吉田様、ありがとうございました。本棚にずらっと並んだ作品集や式典風景のアルバムを見ていると、東頸城郡学童図画大会のこれまでの歴史や、貢献された方々の長年にわたる努力と熱意がしみじみと伝わってきました。絵画や写真などをデジタル化することで後世に伝えるという吉田様の今回の試みは、きっと多くの方々の参考になると思います。
作品集アルバムの一例です。 ※クリックで拡大。
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