蔵衛門御用達DX」で工事を共有して利用する

蔵衛門御用達DX」で工事を共有して利用する

 

蔵衛門御用達DX」は、2台以上のパソコンから工事を共有して利用することができます。写真の整理や工事情報の登録を分担して効率よく行うことができます。

工事の共有を行う場合、蔵衛門ドライブを除くWindows以外の共有接続は動作保証致しかねます。
LAN直結のハードディスク装置や、Linux,MacOSのサーバーは動作保証外です。

    □アカウントとシステム構成

アカウントとシステム構成

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アカウントについて

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工事を共有する場合のシステム構成

基本構成としては、パソコン同士で接続する場合と、データをファイルサーバに格納してパソコンから接続する場合の2通りあります。

1.「蔵衛門御用達DX」をインストールしたパソコン間で工事を共有する場合

2.共有サーバーに工事のデータを保管し、「蔵衛門御用達DX」をインストールした複数のパソコンから共有して利用する場合

工事を共有する手順

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事前準備

共有する工事のデータを保管する共有フォルダを用意します。共有フォルダは、「蔵衛門御用達DX」をインストールしたパソコン、蔵衛門ドライブ、またはファイルサーバなど、共有し利用するパソコンとLANで接続されているコンピュータに用意します。

蔵衛門御用達DX」を使用するWindowsのログインユーザが、共有フォルダを参照・書込み可能であることを確認してください。


■共有工事のデータフォルダの作成(「蔵衛門御用達DX」の操作ではなく、Windows側での設定が必要です)

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注意事項

・ご利用の環境によって、共有設定が異なります。Windowsの設定についてはお客様にて対応をお願いします。

・LAN 環境の設定は、ネットワーク管理者およびネットワークの構築業者にご確認ください。共有する全てのパソコンから共有フォルダ内に新しいフォルダが作成/削除できる環境が無いと、書き込みできないなどのエラーが発生します。

・データフォルダを移動するフォルダは、空のフォルダである必要があります。ファイルやフォルダが既にあるフォルダには、移動や新規作成はできません。

・移動したデータフォルダの名称を変更した場合、接続できなくなります。一旦データを移動したあとはフォルダの名称を変更しないでください。

・共有フォルダのデータを直接更新することや、フリーソフトなどの画像参照ソフトで参照する(=更新してしまう)ことは避けてください。蔵衛門 御用達で認識できないデータが作成され、データの整合性が失われる原因となります。

・同じコンピュータから、同じ工事を複数共有することはできません。1台のコンピュータで複数のユーザーを切り替えて利用している場合1人のユーザーが共有工事として作成した工事は、別のユーザーから共有することはできません。

・ネットワーク上の共有工事を利用する場合、データ量や使用するネットワーク機器にもよりますが、ローカルディスク上の工事の操作に比べ動作は遅くなりますので御了承下さい。なお蔵衛門ドライブを除くWindows以外の共有接続(LANに直接接続可能なディスク装置などの利用も含む)は動作保障致しかねますので御了承下さい。

蔵衛門御用達DXで共有を行う場合は、必ず同じバージョンの蔵衛門御用達で行ってください。

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共有工事を作成する

事前準備で作成した共有工事のデータフォルダへ、「蔵衛門御用達DX」を使い共有する工事を用意します。
共有工事を新規作成する場合と、既存の工事を共有する場合で、操作方法が異なります。

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