電子マーカーで脱マグネトeyecatch

工事写真のレイヤ化を実現!!
電子マーカーで配筋検査を効率化

『蔵衛門Pad DX』、iPhone/iPadアプリ『蔵衛門クラウドApp』に新しく搭載された“電子マーカー”機能。“電子マーカー”を利用することで、マグネットを後付けできるようになりました。つまり、配筋検査の際、手作業でマグネットを付ける必要がなくなります!この特集では、「脱マグネット」の効率化と“電子マーカー”が改ざんにあたらない理由を詳しく説明します。

磁石のデジタル化!
電子マーカー

“電子マーカー”機能とは、ズバリ「電子的なマグネットやリボンクリップ」です。『蔵衛門Pad DX』『蔵衛門クラウドApp』で撮影後、写真の上からマグネットや補助線を描画し、画像改ざんにあたらないように別レイヤ(階層)として保存します。今までは配筋検査において、鉄筋本数や鉄筋ピッチをわかりやすくするためにマグネット等を貼り付けることが必要でしたが、“電子マーカー”を利用することで、物理的な手間がなくなります。
▶【随時更新!】電子マーカーの運用許可状況はこちら 電子マーカー 電子マーカー

配筋検査の手間が半減!
マグネットVS電子マーカー

配筋検査において、鉄筋の目印にマグネット等を設置することは必須です。従来の物理的なマグネットを使用する場合と『蔵衛門Pad DX』『蔵衛門クラウドApp』の“電子マーカー”を後付けした場合の撮影工程を検証しました!木製黒板→電子小黒板に続き、マグネットの電子化によってどのように作業効率に差が出るのかを比較します。

マグネット

  • マグネットをつける

    マグネットをつける マグネットをつける
  • 撮影する

    撮影する 撮影する
  • マグネットを回収する

    マグネットを回収する マグネットを回収する

電子マーカー

  • そのまま撮影

    そのまま撮影 そのまま撮影
  • 事務所に戻ってから描画できる!

    事務所に戻ってから描画できる! 事務所に戻ってから描画できる!
    配筋の本数が見やすくて分かりやすい!
  • 電子マーカーを利用することで、マグネットを持ち歩かずにスマートに撮影!
  • 鉄筋にマグネットを貼りつけたり回収したりする手間がなくなります!
  • 手が届かない下筋などにも電子マーカーならラクラク設置できます!

タップするだけで、
配筋数がひと目でわかる

電子マグネットは、タップした順番にナンバリングされるので、数字を打ち込むことなく、自動的に鉄筋を数えてくれます。電子マグネットと電子マーカーは全5色・サイズは3種類。鉄筋径や縦横ピッチによって色や太さを変えることで、撮影する配筋施工の状況がわかりやすく発注者に伝わります。

工事写真レイヤ化に対応!
改ざん防止機能も搭載

国土交通省「デジタル写真管理情報基準」が2020年3月に改定され、「SVGファイル形式」(※)での工事写真の納品が可能となりました。これにより、今までの電子小黒板付き工事写真の上に、新しい「レイヤ」としてマーカーや寸法線などを自由に書き込むことができ、現場での作業を簡素化できます。工事写真レイヤについては、今までと同様、編集不可・改ざん防止機能が組み込まれています。
(※)「SVGファイル形式」とは、一つのファイルで、複数の画像を重ねて配置でき、レイヤ(階層)のような表現が可能となる画像ファイルです。
レイヤイメージ レイヤイメージ

『蔵衛門御用達』で
電子マーカーの表示を
オンオフ可能!

『蔵衛門Pad DX』『蔵衛門クラウドApp』で描画した“電子マーカー”付きの工事写真を『蔵衛門御用達DX』に取り込むことで、“電子マーカー”の表示オンオフを切り替えて見ることができます。(レイヤの取り外し)工事写真の元データと、“電子マーカー”付きデータの両方を確認できるため、より施工状況がわかりやすい工事台帳を作成することが可能です。

”電子マーカー”のよくある質問

  • “電子マーカー”を工事写真に書き込むことによって、画像の改ざんにはあたらないですか?
  • 改ざんにはあたりません。
    “電子マーカー”は、別レイヤ(階層)として描画されるので、工事写真に直接書き込むのではありません。工事写真については、今までと同様、独立した画像として編集不可・改ざん検知機能が組み込まれています。
  • “電子マーカー”は『蔵衛門御用達DX』内でも描画・編集することができますか?
  • できかねます。“電子マーカー”は『蔵衛門Pad DX』『蔵衛門クラウドApp』の画面上で描画する機能です。『蔵衛門御用達DX』では、表示のオンオフのみ可能です。
  • 電子納品時に“電子マーカー”なしの工事写真を提出できますか?
  • 提出可能です。電子納品出力時に、SVGファイルの中の「工事写真」のレイヤだけ取り出してJPEG画像として提出することができます。

工事写真レイヤ化(SVG画像)
対応製品

「令和5年デジタル写真管理情報基準」において、電子納品で提出可能な工事写真は、J-COMSIA認定の「工事写真レイヤ化」アプリで撮影された写真である必要があります。『蔵衛門』は全製品「工事写真レイヤ化」アプリ認定に合格。認定に合格すると適合証が発行され、発注者へ電子納品できます。

蔵衛門クラウドApp

蔵衛門御用達

『蔵衛門Pad』で業務の省力化を実現しよう!

写真・黒板・図面がこれ1台!

蔵衛門 Pad DX

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