プレスリリース

2023.03.06 電子小黒板シェアNo.1の『蔵衛門(くらえもん)』から
通話と施工管理ができるオールインワン型の建設DXスマホ登場!

“デザイン×アイデア×ITで すべての人を次の世界へ”をミッションとする株式会社ルクレ(以下、ルクレ)は、2014年から販売している電子小黒板タブレット『蔵衛門Pad(パッド)』の新ラインナップとしてスマートフォンサイズの新端末『蔵衛門Pocket(ポケット)』を追加します。建設業の「2024年問題」への取り組みとして、スマートデバイスによる現場のコミュニケーションを加速する、現場共有アプリを標準搭載。工事写真、遠隔臨場、トーク、図面のリアルタイム共有ができるだけでなく、音声SIMを挿すと電話やSMSも使える、オールインワン型の建設DXスマホです。

『蔵衛門Pocket』は、耐衝撃ケースや首掛けストラップを付けて44,800円(※2)です。小規模企業を中心に限られたIT予算で建設DXをはじめられる1台として、3月20日に発売、予約受付中です。

『蔵衛門Pocket』製品説明ページ:https://www.kuraemon.com/pocket/
※1 電子小黒板シェアNo.1について:弊社調査によるAppStoreのランキング、評価数などの実績に基づきます
※2 税抜44,800円(税込 49,280円)

建設DXスマホ登場『蔵衛門Pocket』

【開発背景】残業規制の適用までに小規模建設業者のデジタル格差を「建設DXスマホ」で解消

2025年の大阪万博や国土強靭化計画などの建設需要は、高い水準で推移します。しかしながら、工事を請け負う現場では、若者離れと高年齢化による人手不足が深刻です。例外とされていた残業規制も2024年4月には適用されるため、国土交通省を中心に業界全体で働き方改革を進めています。特に注目されているのが、施工管理のDXです。クラウド型施工管理サービスの需要は、3年連続で前年比140%と成長を続けています。現場では、デジカメや携帯電話がアプリが使えるスマートフォンに替わりました。コロナの影響によりビデオ会議は広まり、現場の立会検査も遠隔臨場に置き換わるようになってきています。このように建設DX市場は拡大しておりますが、そのほとんどが中堅以上の企業による導入です。小規模建設業者は、IT予算やIT人材が乏しく、デジタル格差が広がっています。

『蔵衛門』は工事写真で26年間、建設現場のDXを促進し、多くの小規模企業に導入されています。2014年に元祖電子小黒板となる専用タブレット『蔵衛門Pad』を発売して以来、ポケットに入るスマホサイズへの需要がありました。これに対してiOS用の電子小黒板アプリを提供。円安などによる端末の価格高騰に伴い、低価格帯スマホへの需要も高まり、限られたIT予算でも導入できる端末を提供するために、税込5万円を切る『蔵衛門Pocket』を開発しました。

クラウド型施工管理サービスの普及実績と伸び率/小規模企業はDX促進が遅れている

【製品特長】すべての工事関係者がつながる「施工管理アプリ」を標準搭載

現場で働く作業員の胸ポケットに入る、6.5インチサイズの『蔵衛門Pocket』は、足場の悪い現場で安心して携帯できるように耐衝撃ケースとネックストラップを付属。現場パトロール中に写真を撮って工事関係者とリアルタイム共有や電子小黒板入り写真の撮影、さらに図面や写真にマーカーを入れ指示出しができる、施工管理アプリ『蔵衛門クラウド』を標準で搭載しています。SIMフリー端末のため、音声SIMを挿入することで、一般の電話としても利用可能。すべての工事関係者と繋がる『蔵衛門Pocket』は、場所や時間を選ばず写真や図面等の書類を共有できることで現場監督からすべての作業員までのコミュニケーションをスムーズにします。

  • 工事関係者で工事写真、電子小黒板、図面をリアルタイム共有 ※1
  • ビデオトーク機能による遠隔臨場 ※1
  • 写真や図面に絵を描いて報告や指示出し
  • J-COMSIA認定製品(写真の改ざん防止と工事写真レイヤ化)
  • 国土交通省推奨新技術「NETIS」で最高評価VEを獲得(番号:KTK-160024-VE)※2
  • 音声通話とSMSが利用可能 ※3
  • リモート操作を活用した無料サポート
  • ※1 別途、蔵衛門クラウド『プレミアム』の申込が必要です。
    ※2 近日取得予定
    ※3 音声通話は、別途通信プランの契約が必要です。

    すべての工事関係者と繋がる『蔵衛門Pocket』

    『蔵衛門(くらえもん)』とは

    1999年に発売した台帳作成ソフト「蔵衛門御用達」によって、写真管理に忙殺される現場監督の負担を軽減、大手ゼネコンから小規模工務店にまで導入されています。建設業界が業務効率化のために推奨する“電子小黒板”を、デジタルカメラに代わる電子小黒板タブレットとして「蔵衛門Pad」を2014年に発売。国土交通省が定めるNETIS(※1)で最高評価(VE)を獲得しました。 2022年4月より開始した現場共有アプリ「蔵衛門クラウド」は、今まで見えにくかった工事の状況や進捗をリアルタイムに把握する“現場が見える”を提供します。「蔵衛門クラウド」を通じて指示・確認・報告・記録などの業務をスピーディーに行え、業務の分業化などの建設DXを実現させます。

    ※1 NETIS(New Technology Information System:新技術情報提供システム)

    <株式会社ルクレ>

    株式会社ルクレは“デザイン×アイデア×ITで すべての人を次の世界へ”をミッションに掲げ、生活やビジネスなどさまざまなシーンにおける既存の考え・方法・癖(ユーザーリアリティ=UR)を理解し、ユーザーを軽やかに次の世界へと連れて行くサービスを提供します。

    代表取締役
    有馬 弘進(ありま ひろのぶ)
    会社設立
    事業内容
    Image DX Cloud を B to B / B to C 展開
    公式サイト
    https://lecre.jp

    ※「蔵衛門」は、株式会社ルクレの登録商標です

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