工期の短縮を
「蔵衛門」の
クラウド連携が
支える

立会検査までの準備期間を 1日短縮

株式会社アークノハラ

最大の敵は
「移動時間」だった

公共事業案件、中でも道路関係の工事を多く手がける株式会社アークノハラ。同社の工事は遠隔地で広範囲な現場が多く、その中に施工箇所が点在し、事務所への移動に時間がかかる。また現場が山中などの場合、付近に事務所を借りることができず、やむなく都市部に借りた事務所との往復にも無駄な時間が生じていた。この問題解消への挑戦を支えるのが「蔵衛門」だ。

株式会社アークノハラ

事業内容:
道路標識・サイン・防音壁の製造、施工、補修、移設、緊急対応など
設  立:
1987 年8 月3 日
従業員数:
134 名 2021 年7 月時点
ウェブサイト:
https://arc-nohara.co.jp/
課題
  • ・現場と事務所の移動時間を短縮したい
  • ・写真の整理(調書作成)の残業化を解消したい
対策
  • ・秘密兵器!移動式の簡易事務所を設営
  • ・撮影した写真をクラウドですぐに簡易事務所と共有
効果
  • ・撮影後すぐに調書作成が可能になり残業化を解消
  • ・1検査につき準備期間を1日短縮!
  • ・短納期の案件でも時間に余裕が生まれた
工務本部 工務二課佐藤 健介さん

課題「現場と事務所の移動
=ムダな時間」を削減せよ!

現場を移動しながら工事写真データを集め、車で移動した先の事務所で検査用の書類を作成

広範な現場。点在する施工箇所

「ある防雪柵の設置工事の現場では、全長が1.6kmもあるんです」と、現場監督を務める佐藤氏は語る。佐藤氏「その中に施工個所が点在していてそれぞれ現場事務所への移動に10分以上かかります。現場付近に事務所を設置できない場合は、もっとかかる。ひどいときには、山中の現場と都市部の事務所を車で往復することもありました」
その移動で生じる時間のロスは合計するときわめて膨大で、悩みの種だった。佐藤氏「防雪柵の設置工事の流れとしては、場現で基礎杭設置してから検測、つまり『蔵衛門Pad DX』を使って写真撮影、その写真を事務所に持ち帰って、PCと『蔵衛門Pad DX』をケーブルで繋ぎ、吸い出した写真を使って調書を作成します。従来はここまでで1日かかっていました。そのため、立会は翌日になってしまい、次の工程に入るのは3日目でした」

写真の手渡しは「もう限界」

工事写真の撮影は複数人で担当。各担当者がその日撮影した写真(出来形)を事務所の佐藤氏に持ち帰るのは夕方だ。これをもとに翌日の立会に必要な調書を作るとなると、佐藤氏はどうしても残業せざるを得なかったという。
佐藤氏「写真を手渡しで受け取る以上、距離によるタイムラグはさけられません。短納期の案件では特にこの方法はもう限界だと強く感じました。ワークフローを大きく変えなければダメだ、と」そしてアークノハラは懸案だった距離と時間の課題を実にユニークなアイデアで超越する。その重要な部分を「蔵衛門」が担っていた。

現場の全長は1.6km

対策現場に秘密兵器! 移動式簡易事務所を投入

「撮影と同時に写真を共有」がキモ

アークノハラの対策は斬新だった。なんと、事務所での業務が行える最低限の機器設備を自動車に搭載した「移動式簡易事務所」を投入したのだ。佐藤氏「といっても、自動車にノートPCとポケットWi-Fi、そして簡易プリンターを搭載しただけです。事務所が遠いなら、事務所を現場に持ってきてしまえばいいと思いまして(笑)」そして、この移動式簡易事務所の最大のキモが「工事写真が撮影されると同時にクラウドでPCと共有できる」機能の搭載だ。これを「蔵衛門」が担う。

ワークフローから「移動時間」が消える

佐藤氏「現場と事務所間の移動時間がタイムラグの原因なら、移動しなければいい。『蔵衛門Pad DX』で撮った写真は、その場で専用クラウドに保存されるので、車内のPCでもWebブラウザで共有できます。つまり、移動式簡易事務所で直接現場を見つつ、共有された写真から出来形をリアルタイムで確認して調書を作成、簡易プリンターで紙に出力すれば、立会に使えます」調書の作成は立会に必要だ。しかも立会には必ず現場監督が同席して、調書をもとに検測をする。移動式簡易事務所なら、その対応もたやすい。こうして佐藤氏が限界と感じていた「写真の手渡し」は、アークノハラのワークフローから消えた。

自動車の荷台に簡易事務所を設置
クラウド経由で写真を受信。撮影と書類作成が同時進行になった。

効果検査準備期間を1日短縮!

工期短縮がもたらすメリトット

佐藤氏「従来のワークフローでは翌日だった立会が、設置当日のうちに可能になりました。以前はひとつの工程から次の工程に入るまで3日を要していましたが、現在は2日。ひとつの工程につき1日削減できるのは大きなメリットですね。工事全体ではかなりの工期短縮に繋がりますから」
佐藤氏によれば、短納期の案件にも無事対応でき、お客様にも喜んでいただくことができたという。ところで、工期短縮の効果は、他にもあるのだろうか。
佐藤氏「もし何らかのミスがあっても、対応できる可能性が高い。また、工事の安全性にも影響します。ギリギリのスケジュールでは、たとえば大雨の中でも作業しなければならなくなったりしますから……。疲労から注意が散漫になり、安全がおろそかになることも考えられます」

創意工夫でDXの可能性

道路での工事は、常に危険と隣り合わせです。スケジュールの余裕は心の余裕に繋がりますし、工期短縮の利点は想像以上に大きいですね。この運用を構築できたのも『蔵衛門』のおかげです」
同時に、アークノハラがそれを有効活用する創意工夫にも驚く。このような発想が「蔵衛門」の可能性をよりいっそう広げてくれるだろう。

簡易事務所の中で書類作成

システム導入構成

・今回事例に登場した現場は以下の製品を使用しております。

    • 佐藤さん
    • 役割:撮影 + 帳票作成
    • 蔵衛門クラウドID
    • 蔵衛門Pad Tough DX
    • 蔵衛門御用達2021プロ
    • 伊豆野さん
    • 役割:撮影
    • 蔵衛門クラウドID
    • 蔵衛門Pad Tough DX
    • 神山さん
    • 役割:撮影
    • 蔵衛門クラウドID
    • 蔵衛門Pad Tough DX

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