『蔵衛門御用達DX』で若手社員を、そして建設業界を守る
こうして、京葉工管はチーム制による効率化と台帳品質向上を両立させる糸口を掴んだ。
尾上氏「私自身、若手の頃に何度も台帳や写真の不備を指摘され、再提出をさせられました。あの辛い思いと本来避けられたはずのやり直しを若手社員にさせないためにも、社内チェックを100点でパスするような高品質の台帳を作ることが大切。それには『蔵衛門御用達DX』の台帳共有が大いに役立つと思っています」
尾上氏には「仕事の量や時間を減らすだけではなく、辛さを取り除くのも建設DXの役割」という思いがある。「一人でも多くの若者が建設業界を志し、一生の仕事にしてほしい。そんな尾上氏の願いと『蔵衛門御用達DX』が京葉工管設備部の台帳品質を支えている。