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新人でも品質の高い
写真台帳作成を実現

社内チェック 100点を目指す!

京葉工管株式会社

導入事例のアイキャッチ

二人体制化で問われる「台帳の品質」

京葉工管株式会社は1962年、東京ガスの関連会社として創業(現在はガス事業を分社化)。千葉県を本拠地として、首都圏を中心に空調・衛生など設備関係および水道、土木工事(舗装工事含む)の施工を行っている。工事記録の重要性が高まるとともに撮影枚数も増える中、同社は二人一組のチーム制で作業を効率化。さらに『蔵衛門御用達DX』を導入して、工事写真台帳のクラウド共有を開始した。

京葉工管株式会社

事業内容:
空調衛生設備・給排水・土木工事
設  立:
1962年2月
従業員数:
60名  2023年12月時点
ウェブサイト:
https://www.keiyo-koukan.co.jp/
課題
  • ・作業効率化のため、チーム制にして作業を分担。その結果、行動が別々になり、ベテランが若手社員に指導やアドバイスをする時間がなくなった
  • ・その影響で、台帳の品質が低下
対策

『蔵衛門御用達DX』を導入。工事写真台帳をクラウドで共有

効果
  • ・台帳をいつでも確認できるようになり、後進の指導もスムーズに
  • ・ベテランのノウハウを共有することで、若手が作る台帳の品質が向上
  • ・チーム制による効率化と台帳品質向上を両立
  • ・コストダウンと省資源化にも有効
設備部 課長
設備部 課長 尾上武大さん

課題工事写真台帳の品質に不安

台帳が完成してから確認する流れ
これまでは台帳が完成してからの確認だった

作業効率化と若手の指導をどう両立させるか?

京葉工管株式会社の設備部は、「働き方改革」の一環として、各現場とも二人一組のチームで現場業務を行っている。現場のすべての設備業務をひとりでこなすのは、負荷があまりにも大きいからだ。より大規模な工事の場合、それに伴ってチームの人数も増えるという。
同社設備部課長の尾上氏も、部下の鈴木氏とチームを組んで業務を行っている。尾上氏は本社とのやりとりなど、上司としての監督業務や書類作成などを担当。鈴木氏も監督業務を行いながら、工事写真の撮影と台帳作成については、主に彼女が担当している。

このチーム制は業務効率化に大きく貢献したが、同時に新たな課題も生んだ。仕事を分担できる反面、作業場所が別々になり、尾上氏のような年長者が若手に指導やアドバイスをする時間が十分に取れなくなってしまったのだ。

尾上氏「たとえば、台帳作成のノウハウをどう伝えるか。以前は、部下が作成した台帳をいつ、どう確認したらいいかが悩みの種でした。私にも自分の仕事があるので、張り付いて指導もできませんし、こちらの手が空くまで台帳作成を止めてもおけない。 結局何もできないまま時間が過ぎてしまい、いざ出来上がってプリントした台帳を見てみると、撮った順に写真をただ並べているだけだったり、なんとなくボックス(カテゴリー)を増やしただけの本棚ができていたり、といったこともありました」

何を見せようとしているのか伝わらない台帳を前に「これでは本社や役所のチェックは通らない……と、焦ったことが幾度となくあった」と、尾上氏は言う。

対策台帳共有で修正指示も的確、タイムリーに

台帳共有は、経験やノウハウを共有することに繋がる

そこで同社は、クラウドに対応した『蔵衛門御用達DX』を導入。工事写真台帳をチームメンバー間で共有できるようにした。

尾上氏「台帳を作成中でも(共有で)見ることができると、整理の仕方や見せ方の指示、アドバイスを具体的に、タイムリーに出すことができる。作る側も”見られる”ことをより意識するようになり、それが台帳の品質向上に繋がります」

社内チェック100点の台帳を実現するポイントについても伺った。

尾上氏「まず、見る人の信用を得られる台帳であること。これは大前提です。現場の作業には要領書と呼ばれる手順書があり、ここに書かれている手順に沿って写真を撮っていきます。この手順のうちのいくつかを撮り忘れたりすると、本当はこの手順を省いたのでは? などと疑われかねません。

また、写真の1点にたまたまゴミが写っていたり、配管の養生をする前の写真が入っていたりすると、この現場は普段から片付けもされていないし、他の配管の養生もしていない”のではないか”と思われてしまう。少なくとも、チェックする人は、そう思えてしまう”隙のある台帳”と判断します」

つまり、チェックする人の目線で台帳を作ることが大切なのだ。写真に写っているものは「証拠あるいは推測の材料となる」ことを常に意識する必要がある、と尾上氏は言う。

尾上氏「さらに、時系列に並べるだけでなく、場所や工種で仕分けるとか、隠蔽部分では隠蔽前と後、両方を撮っておくといった”わかりやすさ”も大切。たとえばデッキスラブを使ったスリーブレスの床を抜いた部分は、切片の写真も並べて貼るとか。そうすれば、切片の断面に鉄筋が写っていないことで”きちんと鉄筋を避けていること”がわかります」

「ストーリー性のある台帳を作りなさい」が、尾上氏の口癖だ。

尾上氏「でも、そんな細々とした説明を100ページ以上ある台帳を作り終えてからしたところで、ピンとこないでしょう。そこから作り直しになるのも、お互いにイヤですよね。若手だって、そういうことは先に教えてほしいと思うはず。

完成後に写真点数や並びを変更すると、全体のレイアウトが大きくずれてしまうこともあるし、その修正時間も無視できません。経費的にも紙やインク代が無駄になるし、紙を大量に破棄するのは、環境面でも好ましくありません。

日頃から台帳と進捗を共有して、このタイミングでこんな写真を撮っておくといいよ、といった、的確でタイムリーな指導が必要なんです」

効果チーム制による効率化と台帳品質向上の両立へ

クラウドで共有された工事写真台帳をいつでも・どこでも確認可能
クラウドで共有された台帳をいつでも・どこでも確認可能

『蔵衛門御用達DX』で若手社員を、そして建設業界を守る

こうして、京葉工管はチーム制による効率化と台帳品質向上を両立させる糸口を掴んだ。

尾上氏「私自身、若手の頃に何度も台帳や写真の不備を指摘され、再提出をさせられました。あの辛い思いと本来避けられたはずのやり直しを若手社員にさせないためにも、社内チェックを100点でパスするような高品質の台帳を作ることが大切。それには『蔵衛門御用達DX』の台帳共有が大いに役立つと思っています」

尾上氏には「仕事の量や時間を減らすだけではなく、辛さを取り除くのも建設DXの役割」という思いがある。「一人でも多くの若者が建設業界を志し、一生の仕事にしてほしい。そんな尾上氏の願いと『蔵衛門御用達DX』が京葉工管設備部の台帳品質を支えている。

好きなタイミングに自分のパソコンで工事写真台帳を確認する設備課長
好きなタイミングに自分のパソコンで確認ができる

システム導入構成

・今回の事例に登場した現場は以下の製品を使用しております。

  • 尾上さんアイコン
    • 尾上さん
    • 役割:現場管理 +台帳確認
    • 蔵衛門クラウドID
    • 蔵衛門クラウドApp
    • 蔵衛門御用達DX
  • 鈴木さんアイコン
    • 鈴木さん
    • 役割:撮影+台帳作成
    • 蔵衛門クラウドID
    • 蔵衛門クラウドApp
    • 蔵衛門御用達DX

事例で登場した製品はこちら!

確認・編集作業を加速できる台帳作成ソフト
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